「ライトエアービジョン」と浮遊映像レンズ

「ライトエアービジョン」 は ライト&イメージが開発した空中映像方式です。空間に光線を集光させ裸眼で空中映像が見られる方式の一つで、専用メガネなしでホログラムのような空中浮遊映像が表示できます。数々の特徴を持っていますが特に明るく見やすく、装置全体をコンパクト、リーズナブルに実現出来る点が各方面から注目されています。

「ライトエアービジョン」を実現するためのキーパーツ が空中映像用素子「浮遊映像レンズ」です。 空中映像用素子には様々な原理、生産方式がありますが、安定した品質でリーズナブルに量産する上で課題がありました。株式会社イムザック (山形県山形市/代表取締役:澤村一実) が保有する独自の微細加工技術、光学部品向けノウハウによって課題を解決する事で、空中映像用素子として世界初の量産化*1に成功、民生用量産品向けに納入を行っています。

「浮遊映像レンズ」は微細なレンズが平面上に多数配列された特殊な光学レンズ板ですが、ディスプレイに平行に数センチ離して設置するだけという使い勝手の良さが好評で、量産化を待望されていたものです。

*1 単一用途として1,000以上の量産販売実績。2021年12月時点、ライト&イメージ調べ。

ライトエアービジョンの原理

  ディスプレイから出た光線が浮遊映像レンズによって空間に結像します

詳しい技術情報はこちら(PDFファイル)

ライトエアービジョンを動画で見る

News & Information

2021年12月 浮遊映像レンズを採用した民生用量産品が発売される

2020年1月 CES2020(ラスベガス)に出展

2015年7月 ライト&イメージ創業